うららぶ編集部 
彼は優しい。
こまめに気遣ってくれるし、一緒にいると包まれているような安心感がある。
LINEも突然途切れないし、ひと言ひと言の温度も高い。
ときには深夜に本音を語られたり、距離が近くなった夜もあったかもしれません。
それでも「これって本命なの？それとも、彼の“誰にでも優しいモード”なの？」
…と、不安に襲われる瞬間が来るのが、かに座男性との恋の難しいところです。
かに座は12星座でいちばん“心の防御力”が高い星座。
優しさは本物だけど、それと“本命かどうか”は別問題。
感情の波が大きく、好かれているように見えるのに、急に殻にこもってしまうことも。
かに座の男性の優しさはね、半分“天然”、半分“本気”なの。本気のときだけ、ちょっと挙動不審になるのよ。
…らしいです。
（説得力があるような、ないような。）
では、かに座男性はどんな女性を本命に選び、どんな態度が2番手に見えてしまうのか。
心の仕組みを丁寧に解き明かしていきますね。
かに座男性の「恋のスタート」特徴
かに座男性は、水の星座。
水は“感情・繊細さ・共鳴”を意味します。
つまり彼の恋は、
「この人、なんか安心する」
というフィーリングから始まります。
恋のスイッチは“情緒的な相性”
かに座男性は、明るさや派手さより、
・落ち着く空気
・話しやすさ
・居心地
こうした“じんわり温度”に惹かれます。
恋の初速は遅め。
でも、一度「この人なら…」と思うと、急に距離が縮まります。
慎重な“殻”がある
かに座男性は人を好きになりやすいけれど、
“信頼”しないと心の本丸を見せません。
ここがポイント。
・会話は弾むのに深い話は出てこない
・仲良いのに「よくわからない」部分が残る
これは“殻を閉じている状態”です。
いきなり心を見せると怖いんだよ。あの人たち、気にしいだから…
かに座男性が“本命にだけ”見せるサイン
かに座男性は、外向きの“優しさ”と、本命に向ける“深い優しさ”が違います。
ここでは、その境界線を解説しますね。
心配性のスイッチが入る
かに座男性は、本命を前にすると急に
・「今日大丈夫だった？」
・「疲れてない？」
・「ご飯ちゃんと食べた？」
と、保護者みたいなメッセージを送ってきます。
これは本命にだけ出る“守りたい欲”です。
会いたがるのに、少し不安そう
本命の前ではテンションが上がる一方、「迷惑じゃない？」「急じゃなかった？」と、確認する姿勢が出ます。
軽いノリで「今から会わない？」とは言わなくなるのが本命の証。
ちょっと“照れる”
かに座男性は本命に対して、わかりやすいほど照れます。
・目を合わせるとそらす
・急に話題を変える
・褒めると赤くなる
・口調がやわらかくなる
この“照れ”は完全に本命のサインと言っていいです。
家庭的な行動が増える
本命には、生活感のある優しさが増えます。
・飲み物を買ってくれる
・帰り道を気にしてくれる
・風邪ひいたら真剣に心配する
・重い荷物をすっと持つ
これは「守りたい」「失いたくない」という気持ちが行動に出ている証拠。
プライベートの深い話をする
かに座男性は、本命にだけ
・家族の話
・仕事の悩み
・過去の傷
・コンプレックス
を話し始めます。
本命にはね…強がれないんだよ。素が出ちゃうの。
かに座男性が“2番手に置く”ときのサイン
優しい星座なので、2番手でもそれなりに優しくしてくれます。
だからこそ判断が難しい。
でも本命との差はしっかりあります。
深夜だけ連絡が来る
かに座男性は、本命には時間帯を気にします。
優先度が高いからです。
逆に、
・深夜
・酔っているとき
・暇なときだけ
連絡が来るなら、それは“寂しさつなぎ”の可能性があります。
会う理由が“気分”
本命には落ち着いた予定を立てますが、2番手は「なんか会いたくなって」「今暇なんだよね」と、その場の感情だけで動くことが多いです。
これは優しさではなく“寂しがりモード”。
デートが浅い
本命には、
・ご飯
・ゆっくり話す時間
・散歩やカフェ
など、心がじんわり温まるデートを選びます。
2番手には
・家
・車
・短時間
など、“情緒のない時間”になりがち。
プライベートに踏み込ませない
本命には家庭の話まで出すのに、2番手には「まあ、いろいろあるんだ」「そういうの話すの苦手で」と、はぐらかされがち。
心の扉の開き具合が明確に違います。
ときどき“冷たさ”が出る
かに座男性は、本命には絶対に冷たくしません。
不安定でも、冷たくはしない。
そこが大きな違いです。
2番手には、
・返信しない
・急に距離を置く
・そっけない
こうした“感情の波”がもろに出やすい。
自分の殻にこもるとき、周りの優先順位が落ちる人なんだよね…
“本命になる可能性”を占星術で読む
かに座男性は、“情緒的な積み重ね”で恋が深まるタイプです。
長く仲良くしている相手が最強
かに座男性は、「この人は安全」「この人は自分をわかってくれる」と感じるほど本命に進みます。
長い付き合いは、そのまま恋の強みになります。
体の関係から本気に変わることも多い
水の星座は“感情→身体”よりも“身体→感情”の逆変化も多い。
だから体の関係があっても、そこで終わりではありません。
・終わったあとやさしい
・連絡の質が上がる
・次の予定が立つ
・態度が安定する
こうした変化があるなら、本命ラインに入っています。
本命に昇格するための現実アドバイス
かに座男性は繊細なので、“安心感”が最大の武器になります。
過度に追わない
追われると殻にこもります。
返信が遅くても責めず、少し余白を保つほうが良い。
優しさを“自然体”で返す
気遣い過ぎると、逆に重く感じます。
ほどよく、優しく。
心の話ができる“安全地帯”になる
心の深い話題を受け止めてくれる相手には、本命感情が育ちやすい。
デートは静かめが強い
大騒ぎより、
・落ち着いたカフェ
・静かな飲み
・ゆっくり散歩
こういう場が、彼の恋心を育てます。
他星座との相性：本命／2番手
本命になりやすい
おうし座・おとめ座・うお座・やぎ座
落ち着きと優しさを持つ星座は、かに座の心の防御を自然に溶かします。
2番手になりやすい
ふたご座・いて座・みずがめ座
自由でサッパリしたタイプは、かに座男性にとって“追いづらい存在”になりがち。
悪い相性ではありませんが、恋の温度差が生まれやすい。
まとめ
かに座男性の本命サインは、「深さ」 「照れ」 「安定」の3つ。
一方、2番手は「浅い距離」 「気分の波」 「殻のまま」に見える。
本命はね、守りたいの。ほんとに。だから、ちゃんと態度に出ちゃうんだよ。