うららぶ編集部 
仲は良い。気づけば長くLINEが続いている。
その日によっては、心の距離も身体の距離もぐっと近づいて「これって……普通の関係じゃないよね？」と思ってしまう瞬間すらある。
だけど、彼は明るくて誰にでも優しくて、テンションが高い日もあれば、妙に落ち着いている日もある。
「私は本命なの？それとも“ノリの合う友達＋時々いい感じの相手”なの？」
そんなふうに揺れてしまうのが、獅子座男性との恋の特徴です。
なぜなら、獅子座男性は “太陽みたいな明るさ”がデフォルト だから。
誰にでも優しく見えてしまうんですよね。
でも安心してください。
火のエレメントである獅子座の恋は、始まるときこそ派手でも、本命相手には明確な“深さ”の違いが出ます。
外から見たら似ていても、よく見れば本命と2番手は温度がまったく違う。
ここから、獅子座男性の“恋の温度”を、一つずつ丁寧に解き明かしていきます。
獅子座男性の“恋のスタート”特徴
獅子座男性の恋は、スタートから“火”のエレメントそのもの。
直感と勢いを信じて動きつつ、相手の反応をしっかり見ながら進むのが特徴です。
恋の始まりは「楽しさ」と「自分を肯定してくれる感覚」
獅子座男性は、好きになる前にまず「この人といると楽しい」「自分らしくいられる」という感覚を重視します。
最初は友達のように軽い空気でコミュニケーションをとり、明るく、気さくで、相手の懐に飛び込むのが上手。
でも、これは“好きだから”だけじゃなく、獅子座男性の通常運転です。
そのため、序盤の“距離の近さ”や“ノリの良さ”は、本命かどうかの判断材料にはなりづらい。
これは獅子座男性の恋で起こる最大の誤解ポイント。
好きになりやすいけど、冷めやすくもある
獅子座男性は情熱と直感の星座。
「いいな」と思った瞬間に心の温度が上がりやすいですが、冷めるときも早い傾向があります。
感情の振れ幅が大きく、テンションに波があるため、本命候補と“ちょっといい感じの人”が入れ替わることも、実はよくある。
本命と2番手が生まれやすい星座？
結論から言うと、獅子座男性は本命と2番手が“非常に明確に”生まれやすい星座。
理由は3つ。
- 最初は誰にでも優しくノリが良い
- 本命に向かうと態度が慎重かつ深くなる
- 気分やテンションの上下がある
つまり、序盤は差が出にくいが、途中から一気に差が開く星座なんです。
次から、“特別扱い”の中身を具体的にみていきましょう。
【本命サイン】本命にだけ見せる行動
ここからが本記事の心臓部分。
体温で言えば平熱→発熱くらいの違いが出るのが獅子座男性の本命モードです。
本命サイン①：態度から“見栄”が消えていく
普段の獅子座男性は見栄っ張りで、盛り上げ役で、いつも明るい。
でも、本命相手の前では、急に“素”が出てくる。
たとえば
・急に静かになる
・真面目な顔になる
・落ち着いた声になる
・格好つけたいのに空回りする
これらは、本命相手の前限定で現れやすい。
好きな人の前だと、変に意識してテンションが落ちるときがあるみたいよ。
表面の派手さが減ってくるのは、本命の証拠です。
本命サイン②：LINEの質が“丁寧＋継続”に変わる
獅子座男性のLINEは、興味がある相手には短文でもテンション高めで返します。
しかし本命になると、そこに “丁寧さ” が上乗せされる。
・返信が早くなる
・あなたの話題を覚えている
・長文が増える
・スタンプだけで終わらせない
・次の予定や話題につなげる
特に特徴的なのは、「あなたが落ち込んでいる日ほど、メッセージが優しくなる」という点です。
気遣いの言葉が自然に増え、「今日は大丈夫？」「無理してない？」などの声かけが入る。
これが、獅子座男性の“本命限定モード”。
本命サイン③：デートが“演出”から“計画性”へ
序盤のデートは誰にでも派手めですが、本命になると“あなたの好き”を基準に動き出す。
具体的には、
・あなたが行きたがっていたお店を覚えている
・人の多さや時間帯など、あなたの負担を配慮する
・急な誘いではなく、しっかりスケジュールを合わせる
・服装や髪型を整えてくる
「楽しいデートをしたい」→「あなたと良いデートをしたい」に変わるわけです。
だから、努力が目に見えて増えます。
本命サイン④：弱さ・悩み・不安を語り始める
獅子座男性は本来、弱みを隠すタイプ。
でも、本命相手には
・仕事のストレス
・家族の話
・過去の傷
などを語りたがる。
これは「この人なら大丈夫」と感じた証です。
弱音を言った直後に、ちょっと照れくさそうに笑うような態度が出たら、それは本命サインの中でも“上位ランク”。
本命サイン⑤：あなたの発言や気持ちに過敏になる
獅子座男性は愛情が深い相手ほど、言葉の受け取り方が繊細になる。
・他の男の話題で静かになる
・少し嫉妬っぽい反応を見せる
・あなたの機嫌を気にする
・落ち込んでいる時ほどそばにいたがる
特に嫉妬はわかりやすいサイン。
普段と違う“しん…”とした空気を感じたら、本命濃度が高い証拠。
本命サイン⑥：帰り際がやたら丁寧になる
帰りぎわの空気は、獅子座男性の本音がいちばん出やすい。
- 「今日はほんと楽しかった」
- 「次はいつ空いてる？」
- 「気をつけて帰ってね」
- 帰宅後すぐLINE
本命の相手には“楽しいだけで終わらせたくない”気持ちが強いため、別れ際に必ず“次の関係の糸”をつないでくる。
【2番手サイン】都合よく扱われるときの行動
ここからは少し痛いけれど、超・重要な部分。
獅子座男性は、本命との差が“雑さ”と“温度の浅さ”としてはっきり出ます。
読みながら、「これは…？」と思う項目があれば、今の立ち位置のヒントに。
2番手サイン①：返信がバラバラで、話題が浅い
獅子座男性が興味の温度を下げた相手には、
・急に返信が遅くなる
・話題が続かない
・質問がなくなる
・テンションが一定
などの変化が出やすい。“スタンプだけ”が続くのは、かなり危険。
逆に、急に返信が早くなる日は、ただ暇なだけの可能性が高い。
2番手サイン②：会う理由が完全に“気分”
暇な日・寂しい日だけ誘ってくるようになる。
「今何してる？」
「軽く会わない？」
「ちょっと顔見たくなった」
…全部悪い言葉じゃないのに、“計画性がゼロ”。
これは“本命には絶対やらない誘い方”です。
2番手サイン③：デートが雑、一緒に過ごす時間が短い
本命デートは段取りがきちんとしている。
でも2番手の扱いになると
・車／家が多い
・短時間
・人目につかない場所
・ご飯すらない
など、“楽なデート”に固定されやすい。
2番手サイン④：深い話を避ける
獅子座男性は、興味の薄い相手に心を開かない。
仕事や家族の話はしてくるけど、
・本当の悩み
・弱音
・将来の話
は一切出てこなくなる。
2番手サイン⑤：体の関係の前後で温度が変わる
体の関係があった後に
・距離が遠くなる
・態度が軽い
・連絡が遅くなる
・次の予定が決まらない
これは残念ながら2番手扱いの典型。
逆に、本命相手には終了後の空気が“落ち着き＋大切にしたい感じ”に変わります。
“本命になる可能性”を占星術で読む
ここでは、「今は微妙だけど、これから本命に上がる？」の疑問に答えます。
獅子座男性は“後から本命になる恋”が多い
獅子座の恋は“勢い→静かな感情”へと進む。
関係が長く続くほど、
「この人といると安心する」
「もっと大切にしたい」
という感覚が育ちやすい。
つまり、今の温度がそこまで高くなくても、十分本命昇格は可能。
誇りを感じた相手が本命になる
獅子座男性は、「この人と一緒にいる自分、悪くない」と思った瞬間、本命にスイッチが入る。
笑顔が多い、前向き、自分軸がある女性は本命に進みやすい。
体の関係から本命に上がる可能性
獅子座男性は、
・体の相性
・一緒にいるときの空気感
・会話の深さ
で本命かどうかを判断する傾向がある。
体の関係があっても、その後の
・態度の丁寧さ
・距離の縮め方
・LINEの質
に変化があれば、本命ルート。
反対に、固定される場合もある星座なので要注意。
本命に昇格するための現実アドバイス
ここは“星座別・恋の攻略ゾーン”。
褒める・認める
獅子座男性は、褒められることで恋のエンジンがかかるタイプ。
ただし表面だけじゃなく、
“努力”
“優しさ”
“気遣い”
の部分を褒めると一気に心が開く。
“楽しい空気”を一緒に作る
獅子座男性は楽しい時間＝恋の栄養。
笑顔が多い女性には自然と心が向く。
追いすぎず、でも放置しない
獅子座男性は単純に見えて、恋に関しては意外と繊細。
追われすぎると逃げるし、放っておくと不安になる。
返信は即レスじゃなく“ほどよく”。
会いたいときは軽く提案するくらいがベスト。
少し弱さを見せる
完璧すぎる女性より、少し抜けていたり、弱さがある女性に惹かれやすい。
守りたい本能が刺激されるから。
依存はNG
しし座男性は依存されるとテンションが落ちる。
あくまで自分の生活と軸を大事にしている姿勢が、最終的に“誇らしい存在”となって彼の心に刺さる。
他星座との相性
本命になりやすい相手
・おひつじ座
・ふたご座
・てんびん座
・いて座
“明るさ・自由・コミュニケーションのテンポ”が合う星座が本命候補。
2番手になりやすい相手
・かに座
・やぎ座
・うお座
感情の波が重くなりやすく、無意識に“友達止まり”になりやすい相性。
相性ってあるけどさ、それで全部が決まるわけじゃないよ
まとめ
獅子座男性の恋は派手に見えて、実はとても繊細。
見分け方は難しそうに見えて、実は“温度と深さ”で読み取ると一気にクリアになる。
気になるなら、ちゃんと見ててね。本命のときは絶対に隠さないから